自然界に存在するゲルマニウムの多くは鉱石として存在する。一方、薬用植物の中にもゲルマニウムの含有量が多いものがある。霊芝や高麗人参、ニンニクなどがその代表例としてあげられ、こうした事実が有機ゲルマニウムの開発を後押ししたと言われる。また難病を治癒する奇跡の泉として知られるフランス・ルルドの泉は、有機ゲルマニウムを含有することが判明しており、有機ゲルマニウムにたいして神秘性を与える一因になっている。
人工的な有機ゲルマニウムに関しては1967年、浅井一彦博士を中心に、世界で初めて合成に成功。機能性素材として活用される歴史が始まった。開発された有機ゲルマニウムは、当初は医薬品としても意図された。その間、各種毒性実験が積み重ねられ。安全性を確認。基礎・臨床データの収集が進められた。有機ゲルマニウムのバックデータが豊富なのはこうした背景がある。
健康産業新聞 2002年2月20日発行 第990号 有機ゲルマニウム特集より転写
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